[タックルメモ] ダイワ 14 プレッソ(PRESSO) 1025

ダイワ 14 プレッソ(PRESSO) 1025


(2015年2月購入)


ダイワ 14 プレッソ(PRESSO) 1025 スペック
■巻取り長さ(ハンドル1回転あたり):60cm
■ギア比:4.8
■自重:170g
■ドラグ力:2kg
■ナイロン糸巻量(lb-m):2.5-100/3-90
■ベアリング(ボール/ローラー):10/1
■ZAION
■エアローター
■マグシールド
■UTDフィネスチューン
■ABS2
■ZAION製ハンドルノブ
■クロスラップ
■マシンカットデジギア
■エアベール
■リニアシャフト
■ローターブレーキ
■リアルインフィニットストッパー
■シャワー洗浄可


以下、ダイワサイトより丸ごと引用


専用機にふさわしい機能を凝縮したエリアスペシャル、円熟の3代目

ダイワのエリアトラウト専用ブランド「PRESSO」の特徴は、ロッドやルアー単体だけではなく、フックやワレット、ロッドスタンドといった小物、そしてリールに至るまで展開されていること。いわばエリアアングラーが使用するギアほぼ全てを揃えることが出来るところにある。なかでもリールは、ブランド立ち上げ当初よりロッドと共に発売された商品群。初代PRESSOリールに盛り込まれた浅溝スプール、フィネスドラグ、ローギヤー比、マシンカットショートハンドル等の数々の機能は当時は驚きをもって迎えられたものだが、現在では、いわばエリアスピニングのスタンダードとなっているのはご存じの通り。

2014年には満を持して3代目PRESSOが誕生。ZAION製エアローター採用により、抜群の巻き感度はEXISTに匹敵。また、ドラグは定評のATD(※)。バスのフィネスフィッシングでは既に高い評価を得ているが、元々、エリアトラウトへの搭載も視野に入れ開発されたもの。フィールドテスター高田達也も開発テストに重要な立場で携わっている。魚の引きに応じてスムーズにテンションを変化させ、滑らかに効き続けるそのドラグ性能は、エリアトラウトでこそ真価を発揮するものだ。ラインナップは定番の1025、ハイスピードモデルの2025H、さらに2015年に「C=コンパクトボディ」の2025Cも加わり、道具にこだわることが一つの楽しみでもあるエリアトラウトフィッシングにおいて、好みに応じての選択肢がさらに広がった。


ZAIONエアローターがもたらす巻き感度

「私のようにスプーンの巻きにこだわるアングラーにとって、確実にZAIONエアローターはひとつ上の武器になってくれる。ローターが軽量化された分、巻き出しが軽く、微妙にノブにかかる負荷の変化を感じとり続けることもできる。速度変化も付けやすい。いわば、ハンドルノブから入力された力がそのままスプーンの動きとなって出力されていくようなリニアな感覚をこの軽量ローターは味あわせてくれる。」 ― 三浦敬児


■ZAION
ダイワ独自のカーボン系樹脂素材。軽くて強く、腐食に強い特性を持つ。その剛性は一般的な樹脂はもちろん、マグネシウムをも凌ぐ。金属素材では成し得ないその軽さは、ロッドとのさらなる一体感をもたらし、水中の様子をよりダイレクトに感じることが可能。トゥイッチなどの連続的なアクションも軽快にこなし、アキュラシーの向上やシャープなアワセでフッキング力がUPするなど、様々な局面で優位性を発揮する。

■エアローター
「ローター革命」ともいうべき独創的なアーチ形状が特徴。最適リム構造により負荷が分散することで、従来と同等の強度で大幅な軽量化と耐久性アップを実現。ローターバランスも向上しており、さらに上質な回転フィーリングにも寄与。


DAIWA TECHNOLOGY - MAGSEALED

ダイワの防水・耐久テクノロジー『MAGSEALED(マグシールド)』。その最大のメリットは、軽く滑らかな初期の回転フィールが長期にわたって維持されることにある。

購入時は滑らかだったリールの回転が、徐々に抵抗感を増す要因のひとつが、水や異物の侵入。塩ガミとは無縁である淡水の釣りにおいてもそれは例外ではなく、水に含まれる不純物はもちろん、風や雨、藪コギなどによってリールは常に微細なホコリ・ゴミ・砂等が侵入するリスクに晒されている。こうした異物がピニオン部の隙間に入り込むと、スムーズな回転を妨げるうえにパーツも摩耗し、次第に回転時の抵抗が増していく。淡水専用リールといえども、従来はこうした経年劣化の宿命からは逃れられなかった。

それらの問題を一挙に解決したのがマグシールド。強磁性のオイルとマグネットで強力な油膜を作ることで、滑らかな回転の維持と防水に成功。その効果はリールの使用開始後、時が経過するにつれて徐々に顕著なものとなってくる。アフターサービスデータに基づくマグシールド非搭載機種との比較では、ギヤ―部の回転異音発生件数は約1/3にまで減少している。回転性能が滑らかであることは、トラブルレスであるだけでなく、ルアー操作時にラインから伝わる情報に集中でき、より質の高いゲームが展開できる、ひいては釣果が伸びるという結果にも結び付くだろう。釣行回数の多いコアなアングラーはもちろん、たまに釣りを楽しむサンデーアングラーにとっても、釣行後にメンテナンスフリーでリール購入当初のスムーズな回転性能と優れた感度が長期間維持されるというマグシールドのメリットは計り知れない。


フィネスフィッシング専用ドラグ「ATD(オートマチックドラグシステム)」

従来のワッシャー同士の摩擦力に加え、特殊グリスのグリス膜(油膜のようなもの)効果により、効き始めが滑らか、しかも魚の引きに追従して、効き具合もオートマチックに変化しながら作動し続ける。しかもズルズルにはならないため、魚に主導権を取られることもない。開発にあたっては、高田達也をはじめダイワテスター陣とともに徹底的的な実釣テストを行い、数度にわたる改良を経て完成。フロロ1.5lb等の超ライトラインでのやりとりにも対応するフィネスチューン版ドラグ。その実力は「ダイワ史上最高のフィネスドラグ」といっても過言ではないレベルである。





その他の機能・仕様

■ABSII
「アンチバックラッシュシステム」略して『ABS』はラインがトラブル無く放出されて、飛距離が伸びるスプール構造。大口径で巻き取り面を逆テーパーにすることで、スプール前方のラインが押し出されにくくなり、バックラッシュを始めとしたライントラブルが激減。また、今や常識でもある大口径スプールは巻き取りスピードとドラグ性能の向上にも寄与。



■ZAION製ハンドルノブ
ハンドルノブ素材にも軽量・高剛性のZAIONを採用。薄肉で平滑な形状は力を入れずとも回しやすく、よりスムーズなリトリーブを可能にする。ファイト時は中心の穴がすっぽ抜けを防止。ハンドルは軽量・高剛性のアルミマシンカットハンドル。



■エアベール
糸がラインローラーまで流れるように送り出されるベール形状により、糸絡みトラブルが劇的に減少。さらに中空構造にすることで重量を変えることなく大幅な強度アップを実現。




■ツイストバスターII
ラインローラーにテーパーをかけて、糸を転がす事により、ローラー回転で発生する糸ヨレを相殺。スピニングリールの宿命といわれた糸ヨレを大幅に解消、ライントラブルを激減させた。さらにフロロカーボンでのトラブル減少のためにテーパー角度を変更している。



■その他




ラインナップ(2016年現在)







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