兵突にガシリングに来たけど忘れ物したので、3ftロッドで釣りしてみた


仕事帰りに、癒されに、今日もガシリング!!

王将でお腹いっぱいに満たしてから、兵庫突堤近辺エリアへ。

ロッドをセットして・・・・あれっ??

ツーピースのロッドをのつなぎ目で繋ごうとすると・・・スカ、スカ、スカ。ん??

どうやら、コーストラインAJ S610MLのグリップ部分と、コーストラインAJ S72Mのティップ側を持ってきてしまったようです。。。


んーーーー(><);

んーーーーーーーーーー(><);;;


帰ろうかと思いましたがせっかく来たし、コーストラインAJ S610MLのグリップ部分だけで釣りをしてみることに!!!
■タックル


ロッド:ラクゼ コーストラインAJ S610ML-Solid.F(がまかつ)グリップ側だけ(約3ft)
リール:14プレッソ1025(ダイワ)
ライン:鯵の糸0.3号(サンライン)
リーダ:FCスナイパー4lb(サンライン)
ジグヘッド:尺ヘッド1g(ジャズ)
ワーム:マゴバチ(オンスタックル)


コーストラインAJ S610MLのグリップ部分には、ガイドが1つだけしか付いていません。そのために、リグはこんな感じになります。




う〜ん、超フリー。



ちょっと気を抜きながらリールを巻くと、すぐにガイドを通り抜けてリグが手元まで戻ってきます。

さて、釣り開始。

■釣行データ
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釣行日:2016年3月8日(火)
釣行時間:20:00〜21:30
エリア:神戸市 兵突周辺
潮:大潮
気温:10℃(車載機)
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■キャストは・・・・
これが意外と飛ぶ!

通常のロッドの2/3は飛びます。これならガシラの可能性は大いにあるぞ!と遊びの気持ちが「このロッドで本当に釣ってやる!!」という気持ちに早変わり。

ただしキャストコントロールはうまくいきません。前には飛びますけど、「船のすぐ横」などを狙ったところでサッパリ決まりませんでした。「1つ目の大きいガイドしか通っていない=ラインがまっすぐになる機会がない=コントロール効かない」んですかね。

■リーリングは・・・
ただ巻きは全く向いておりませんでした。巻けはするんですけど、繊細には巻けません。ラインがロッドの1か所にしか触れてないからですかね〜。レンジを調整したり、スピードを上げたり下げたりというのは、実際何してるかわからない感じです。

■感度は・・・
うーん。悪くはないんですが、それは足元狙いの時だったり「それなりに上手く1つのガイドにテンションをかけられる状態」の場合に限り、といった感じ。

テンションさえかかっていればアタリは直結だから取れるんでしょうけど(想像)、問題はその後ですよね。

ヒットした魚(が大きければ)、アタリを吸収してくれるティップがないわけですから「ちゃんと吸い込ませられるのか」「バラさないか」が心配な部分。

それでも底を、トントンと攻めてみる。。

■そして釣果
心配無用!釣れませ〜〜〜〜ん。

根がかりましてラインと気持ちが切れて終了!

だって癒されに来たのに・・・これじゃぁ(◞‸◟)..

■「ガイドと飛距離の関係性」で勉強になりました。
ガイドと飛距離の関係性を調べてみると、Fujiのサイトにこんなガイドコンセプトの説明がありました。勉強になりますね〜。

Fuji オームラズ セオリー

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要は、キャスト時にらせん幅が大きくなるグリップ側にはガイドを設置せず、少し小さくなる箇所に大きめ(旧理論的には小さめのガイドとなるが)&背高のガイドを設置することが飛距離に一番良い。
ただし、厳密にガイドの位置と数を決めるには、胴調子・先調子など、それぞれの竿のしなり具合に合わせて竿の反発力が充分に発揮できるように考慮しなければならず、また各自の体力・身長・投法・オモリの重さ・使用リール等によっても取り付け位置は変わります。

なるほど、だからコーストラインAJ S610のグリップには、ガイドが1つなのかな。

しかし、飛距離はガイドだけに限らないですからね〜。

「ラインの太さ」「ルアーの重さ・形状」「スプール径」「キャスト時の風」「投げ方(角度、指を離すタイミング、垂らしの長さ)」等々にもよるので、計るのは難しいですよね。まぁ、こうなると、気持ちよく投げられたらOKかな。


以上、なんとも言えない釣行でした。

■潮見表






◆本年度釣行回数 7回