神戸沖 ボートでチヌ&メクリアジアジング!チヌ超おもしろい!


本日は神戸沖ボートによるチヌ&アジングの2本立ての日!

アジングはもちろんメクリアジ狙いで超楽しみですが、チヌ!こっちは事前に話だけは聞いていたのですが、バサーならだれもがハマりそうな釣り。「狙う」「落とす」「聞く」「掛ける」「取り込む」の要素が詰まった釣りで超楽しかった!

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釣行日:2016年6月18日(日)
釣行時間:17:30〜22:30
エリア:神戸沖ボート
潮:大潮
気温:不明
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■明るいうちはチヌ狙い


いつもボート乗せてもらうときは夜なんですが明るい時間の海も最高ですね。リフレッシュ感がハンパない^^。



まずはチヌを狙います。狙い方がひじょーに面白い!

まずはそこらへんにあるイガイを採ります。これがエサ。



タックルはエギングロッドかアジングタックルの少々強いやつを使用します。ラインはPE0.8号にリーダー2号。リーダーの先にチヌ用の針を「外掛け結び」で結び、針の頭のあたりにガン玉をセットします。



▼外掛け結び


そしてチヌポイントへ。連れて行ってもらっているだけなので詳しいポイントはわかりませんが、楽しいのは「縦ストラクチャ」があるポイント。



ここに先ほどの仕掛けをキャスト!

縦スト周辺には見えチヌもいます。可能であればできるだけ距離とり、ピッチングでそっとポイントに落とすのがベスト。いいポイントに1発で入れば、しめたもの。

すーーーーーーーーっと落ちていたラインが止まる、または違和感が出る。

それに気づいたら、かなりじんわりをラインを聞いてからの~~~~フッキング!!!!!!!


釣れるチヌは真っ黒いいいサイズのマチヌです!



ごんごんっと重量感のある引きは、久しぶりの感覚!!

今までキビレは何度も釣ったけど、マチヌは初めてだと気付きます。キビレよりも断然マチヌの方がカッコイイし!!!惚れ惚れするわ~~。。



40オーバー連発!!


そんな感じでピンスポットにキャストを決める楽しみ、決まったキャストに食ってくる楽しみ、ラインの変化を読む楽しみ、掛ける楽しみ、そしてやり取りの楽しみを存分に....やばいっしょ!楽しすぎる!!


3匹目もいいサイズ。


他にもかなりのチャンスがあったのですが、キャストミス、フッキングミス(というかタイミングミス)などを繰り返してものにすることができず。悔しい!でもなんだかニヤニヤしてしまう悔しさなわけです。

薄暗くなり、チヌは終了。アジングのポイントへ向かいます。


■さぁ、本番!メクリアジング!!
メクリアジポイントは実績ポイントとのことで「ここで釣れなければ相当持ってませんよ」とかなりのプレッシャーをかけられた状態です。。この1,2カ月、おかっぱりアジングではショボショボ状態です。ここでボートからでも釣れないなんて、人生終わりも同然。。妙な緊張感と共に向かいます。

神戸沖の大きい船が並ぶポイント。暗くて海の様子はよくわかりませんが、言われたポイントに1g+マゴバチをキャストし、表層を巻きます。


「巻くだけでいい」とのことだったのですが・・・・・・・・



なぜ・・・なぜ・・・・・恐れていたとおり・・・・・・



反応がない・・・・・


ポイントを移動しながら反応を探す。途中からこれは本気でヤバイと思い、冷静に考える。これが陸ならアジはどこで釣れる??

変化を探す。

船の下、角、少しでも明暗のある場所、潮の変化のありそうな場所・・・・


焦りを隠しながら探り続けてやっと反応が!!!!

ジーーーーーーっとラインが出る!!良いサイズっぽい。最初の1匹目は丁寧にぃぃ~~!!!


アジだぁ~~~~~!!!

ホッとした!もー、それに尽きます。

この後はそこそこいい感じであたりが続きます。2人で4~5匹程度ぐらい釣ったら、静かになる。

少し違う場所を探ると、ひと区画ぐらいのエリアで同じようにパタパタと釣れます。そしてまた静かになる。こんな感じで、少しずつ数を伸ばす。


2時間半程度で2人で20匹ぐらい釣れました。


セイゴも釣れました。


■カラーローテの反応は
途中、少し余裕が出てきたので、ワームのカラーローテを試すことに。釣りがうまい人によると「上手くなるにはいろいろ試さないとね」ということなので^^余裕がない時じゃないと、なかなか「試す」って難しいですからね。

いつもは、ほぼ100%ozのマゴバチ『グロー』でスタートして、


変えても『シラス』か


『グローマーブル』ぐらいなので、


今日はアジで使ったことのない

『バブルガムピンク』


『レッドグリッター』


そして、めちゃ釣れそうなのに、釣れたことのない『スペシャルグリーン』


を試しに使用。


結論、全カラーで釣れました。

そしてストレートワームだけではなく、リブ付き・テール付きの

ジャッカル ぺケリング2.0インチ

も試しましたが、こちらも問題なく食ってきました

友人はプラグで釣ってました。ノリは悪かったですけど、アタリはかなりあったようです。


反応のいい時のアジって、カラー・形状的にそんなに関係ないのかな。

今日は『表層で巻きの釣り』だということもあるので、こういう結果だったのかもしれませんし、結果釣れてはいるものの、反応の強弱、食いの良し悪しはあるのかもしれません。。これも何度か試してみないとわかりませんね。

でも、カラーローテで反応を見る釣りなんて、日頃できないので、めちゃくちゃ楽しかった!


■アジの反応をまとめると
これはあくまで反応・釣果からの印象ですが。

今日のメクリアジさんは、そこそこ小さい群れで、すごく短い移動距離で動いてる感じでした。

釣れるポイントで数匹釣ると釣れなくなる(スレる?)。でも少し位置を変えるとまた釣れる。そして数匹釣ると釣れなくなるといった感じでした。そこそこいろんな箇所で釣りきると、アタリがなくなり、ポイントを変えるという感じ。

なんとなく、「逃げても逃げても駄目だわ!安心できる場所がないからココから逃げよう!」って感じで出て行った印象を受けました。※あくまで印象

アジは「居るか居ないか」というのがベースにあるのですが、今日の感じだと、やっぱり「ある程度絞り込まれたポイントを狙う」ということが必要な時もある、と体で理解できましたわ~。


■メクリアジ、脂ノリノリ!
帰ってからすぐに捌いてみました!


1匹1匹がこんな脂持ってました。


皮をはぐと、テロテロと光っております。


翌日は刺身となめろうパーテー。ビールが旨い!


■最後に、本釣行での気づき。
「初めての釣り」は純粋に楽しめるなぁと思った。

1つの釣りを長くやっていると(私の場合はバス釣りとアジング)、ついつい釣りを難しくしがちなんですよね。「釣れないときに釣りたい」とか「このルアーで釣りたい」とか「小さいの釣ってもね」とか。

新しい釣りをするときは、そういうのが一切なくって、すがすがしいぐらい純粋に『釣れること』の喜びだけに集中できるなぁと思ったのが本日の釣行でした。

もちろん、難しくする釣りも、それはそれでゲーム性が高くて楽しいんですけど、たまには新しい釣りにチャレンジするのはとってもいいことだと思いました!


■潮汐表




■タックル
<チヌ>
ロッド:エギングロッド
リール:2500ぐらいのリール
ライン:PE0.8号
リーダー:2号

<アジング>
ロッド:ラクゼ コーストラインAJ S610ML-Solid.F(がまかつ)←折れた
     ラグゼ コーストラインAJ S72M-Solid.F(がまかつ)
リール:14プレッソ1025(ダイワ)
ライン:鯵の糸0.3号(サンライン)
リーダ:FCスナイパー3lb(サンライン)
ジグヘッド:鯵ヘッド 0.6~1.0g
ワーム:マゴバチ(オンスタックル)


◆本年度釣行回数 25回