本目的は、姪っ子の釣りデビュー。釣りガールに育てようと4歳のバースデーに釣り竿をプレゼントしました^^
■初!淡路島富島漁港
本目的である姪っ子の釣りデビューはサビキ釣り。つまりアジ。
そしてストロークが狙いたいのは青物かシーバス。
妹の旦那さんが狙いたいのは、青物かキス。
そして私が狙いたいのは、アジかチヌ。
みんなの狙いたいものを満たそうと思うと場所に悩みますよね〜。
しかも姪っ子は4歳。
安全面でもそうですし、トイレやコンビニも近くに欲しい。
そして釣行日はGW初日。
人ができるだけ少ない場所の方がゆっくりできるし、昼間もあるので、できればサンシェードを立てたいな〜という希望もあり。
ということでいろいろ調べて富島漁港にしました。
諸々のニーズを8割レベルで満たし、さらに漁港の隣に小さい公園まであるのです!!
あとは釣果。
これは過去の情報を見てもわかりません(情報自体が少ない)。行って確かめるしかない!!
ということで、私とストロークは下見も兼ねて、前日の仕事終わりから淡路島へGO!
■久しぶりのアジング!
21時頃に淡路島富島漁港に到着。
想像以上に大きな漁港で、結構かわった形状をしています。
初めてなので、まずは常夜灯の場所と、照らし出された海を確認。
姪っ子が釣りが出来そうな場所で、アジが釣れる場所を探すため、漁港内で反応を探ることに。常夜灯周りには結構人がいたので、まずは湾になっている場所の入り口となるポイントを探ってみることに。
常夜灯はありませんが、月夜に照らされピチピチと水面が小さく跳ねています。アジのベイトになりそうな何かがいるのかも?と期待を込めて、1gのジグ単から開始!まずは表層から探り、徐々にレンジを下げていきます。
表層から感じる生命感とは違い、特に反応なし。
底まで沈めて、ゆっくりジワジワと攻めてみると、コンッ!と小さなアタリがあり合わせると、お、重たい・・・
なんだ?チヌか???シーバスか????
と丁寧にやり取りしてランディングすると、めちゃいいサイズのガシラでした〜〜〜!!図っていないけど25cmはあったんじゃないかな???
今回は姪っ子に釣った魚を食べさせるという命題もあったので、締めてお持ち帰りです^^
ランガンしながら探りますが、アジの反応はありません。
釣り終わってから水面をライトで照らすとなるホドォ〜。結構いいサイズのシーバスがウロウロ。
場所を変えて次は常夜灯ポイントへ。
■豆アジもちゃんとベイトを意識していた!
次の場所は、常夜灯があり、船が何隻か停泊している場所。水面を見る限り魚の気配はありませんが、まずは0.6gのジグ単を投入します。
いつもの通り、ス〜っと底まで落としてチョンチョンカーブフォールで探りますが反応なし。
ここで猫ちゃん登場!
しかもなんだかか細い声で泣き、ゼーハーゼーハーと言っています。息苦しそうに聞こえてなんだかとてもかわいそうになり、この子のお腹を満たしてあげるまで終われない使命感で燃えてきました。
そこで、いつものアクションでレンジを探り切ったあと、アクションに少しダートを加えてみるとコツっ!と乗りきらない反応を発見!
これは…と思い、さらにレンジを刻み、アクションを完全ダートに変えると、明らかに反応が多くなってきた!
豆アジのため、なかなか乗らない時間が続きましたが、アクションの強弱を変えると、やっと乗った!!
待ち疲れたにゃんこが、ミャーミャー言いながら走ってきたのであげました。
(お待たせしましたぁー!!)
そのあとこのパターンで4匹ほど追加し、にゃんこにも充分ご満足いただけた模様。
その間、アクションやレンジを探るつもりで色々と変えてみたのですが、この時間はカウント5、ストップなしのダートアクションが一番反応があり、乗る割合も多かった気がします。
正直、私の中ではオフシーズン扱いのこの豆アジゲーム。
「乗らない」アジをどう掛けていくか、が豆アジゲームだと思っていましたが、この日でその考えは変わりました。豆アジだからと舐めていた!ここまでシビアだったとは。
■2匹目のにゃんこが登場!
にゃんこのお腹を満たすことができ、満足しか買っていたところ、もう1匹のにゃんこが登場!
しかも先のにゃんこと同じような声。もしやと思っていたら、2匹でスリスリしています。どうやら兄弟猫のよう。
片方だけ満腹でもう一人が空腹なんてかわいそうだという気持ちになり、2匹目の分も釣ろうと決意。しかしなかなか非効率な豆アジングをするよりも、もっとてっとり早く釣ってしまおうと、サビキをセッティングすることに。
夜中、一人(ストロークは寝ている)でまさかサビキをすることがあろうとは。
これも猫が好きなものの宿命でしょう。
しかし、サビキを用意し、アミエビを投入しても反応がないのだ!なぜ!?
もちろん、さっきはカウント5なのでウキを付けてその辺を狙っているのですが…。
レンジを変えて底付近を探っても、少し足場を変えて探っても、なぜだか釣れず。
針のサイズも極小を付けているのに!!
まさかのサビキ空振りで、アジングに戻すことに。
先ほどのカウント5のダートアクションで探るが、今度は反応がなくなってしまいました。もう一度レンジを探り直し、カウント8ぐらいにあたりを発見。なんとか1匹をゲットし、2匹目のにゃんこにあげることができたのですが…。そのあと粘ったのですがなかなか乗らず。睡魔には勝てずに寝てしまいました。ごめんねぇにゃんこ。私の力不足です。
■津名漁港へ移動し、サビキ。
翌朝5時半に起床し、アジングを再開するも全く釣れる気配がなく。。
外向きで釣りをしている人の釣果を見ていても、何がか釣れている様子がなかったので、津名漁港へ移動することに。お盆初日ですが、8時半を過ぎていたのもあり、意外と空いていました。
妹ファミリーが来る前にサビキ調査!
ススメダイが異常なほど湧いていましたが、それさえなんとか避けて底まで仕掛けを落とすことができれば、アジが釣れることを確認。結局この場所で、本目的である姪っ子のサビキ釣りデビューをなんとか時t弦することができました(9割スズメダイだけど)。
姪っ子は釣りなんぞに興味がないようで、ちょっと釣りしたら、あとはお菓子とシャボン玉と女子トークで充分楽しんでいたようです。
■翌日、釣った魚を食す
結局、持って帰った魚はかなりちょっとだけだったのですが(アジは飲ませに使われてしまった)、釣った魚を食すと言うイベントも無事にやり遂げました!
食したのはアジ(唐揚げ)、カマス(塩焼き)、キス(天ぷら)、ガシラ(お味噌汁)。
姪っ子二「これ、昨日釣った魚屋で〜」と言ってもぽか〜んという感じでしたが、お味噌汁は美味しい美味しいと言ってなんどもお代わりしてくれて、それはやっぱり釣り人としては嬉しいひと幕でした^^。
姪っ子の釣りガール計画はいまいち失敗に終わりましたが、とっても楽しい2日間でした!また行きたいな。