神戸から愛媛へ!2016佐多岬アジング釣行!Part1-1:釣果編




さ~!!本年度2回目の愛媛釣行!

先日行ってから、たった3日しかたってまへん。いやぁ~嬉しい!!こんなに幸せなことはありません。しかも今回は3泊の長期間。あれもこれもしたい!あそこもそこも行きたい!ワクワク!

タックルはアジングタックル2本+エギングタックルも積みました。

この季節、愛媛はエギングで1kg級のアオリが結構釣れるらしい。問題はどのタイミングでエギングロッドを出せるか・・・・"せっかく来た愛媛でアジングをやっている途中に、エギングに変える"というのは、ヒジョーに難しいのです。


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釣行日:2016年12月1日(木)~12月3日(土)
釣行時間:16:00〜24:00
エリア:伊方~佐多岬
潮:ずっと中潮
天気:晴れ
気温:朝8℃~昼15℃ぐらい(車載器)
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愛媛に夕マヅメ前には着けるよう、神戸を10時頃出発!
SA・PAに寄りながら、約5時間かけて愛媛の大洲に到着!他にポイントには目もくれず、先日尺アジが釣れた、佐多岬の漁港へGO~~!!

目的は、「必ず入ってくるであろう、尺以上のアジを自分で見つけて、食わせて釣ること」

前回釣れたことよりも、釣れなかったことの方が印象が強かったのです。「いるはずなのに釣れなかっただけなのでは...」と思うと、何とかして釣りたい!

釣れなかった当日、先行者の方に「ベイトが入ってきてすごかったタイミングがあった」と言われていたように、どこかで釣れるタイミングはあるはずだろうし、きっと大量のベイトが入ってきていない時でも、少なからずアジはいるはず。。

食うタイミングじゃないアジを釣るために粘るのは、きっと非効率なんだろうけど、過去の経験では、「釣りにくいタイミングでもジグヘッドやアクション、ルアーを変えることで釣れる」はず。粘りすぎはよくないが、チャレンジはする!

釣れた感じよりも、「釣ったった」感を求めて釣りをするのが我が釣りです(たまにイヤになります笑)

  *  *

ここでちょっと話がそれますが、私のアジングでの「釣ったった感」は大きく3つ。

①見つけたった感
・・・目的のアジが釣れるエリア、そのエリアの中のピンポイント、そして釣れるタイミングに合わせて行って釣れた場合

②食わせたった感
・・・(見つけたった時でも、そうでない時でも)自分なりに考えたリグ、アクションなどで釣れた場合。もちろん、アタリが取れていいタイミングでフッキングできることも含む。

うまく取り込めた感
・・・切られたり、ばらしたりすることなく無事にランディングできた場合


私は①の「見つけたった感」が、アジングの中で占める割合が大きいのかなと思っています。②ももちろんありますが、時合に当たれば正直、誰にでも釣れるアジもたくさん存在すると思います。それがアジングの楽しいところでもあります。

サイズはやっぱり、大きければ大きいほど嬉しいです。狙いたいのは大きいサイズ。長さもそうですが、体高がいい魚もカッコイイので大好きです。ただし、私の中では今のところ、アジのサイズの釣り分けは、難しいのなのかなと思っています。バスのようにデカアジのいる場所が、小アジと明らかに違えば何とかなるのでしょうが。。なのでサイズは「釣ったった感」に影響しません(嬉しさには大きく影響)。
※サイズによって時合が変わってくるのかも?といった印象は持っているので、今後その辺は検証していきたいところ。

③に関しては、尺オーバー限定。少なくとも一度デカアジをバラしてみてから発生するものであります。ばらした時の悔しさがあってこそ。

フッキングの場所だったり、刺さり方を考えて、フックを選んだり。ドラグ調整やロッドの使い方でバラすことなく寄せてきたり。取り込む際に、どうやってうまくネットを使うか。もちろん、ラインシステムやタックルチョイスなども含まれますよね。


  *  *

話を戻しまして釣果。


1日目16時。
佐多岬の北側の漁港到着。

さすが、風は強い。。北北西の風、風速は12mとかだったかな。

すぐにタックルを出し、釣りを開始。この日の干潮16時前なので、潮位は低い。1.5gのジグ+アジリンガーproからスタートします。

1時間ほどは全く何もなし。ストロークがマイクロジグでエソを釣る程度。

薄暗くなり、さぁこれぞ夕マヅメという時間帯。ジグヘッドに集中。レンジを上げたり下げたり、巻いたり止めたりを探っていると、18時前にやっとのことで1匹目がヒット!


(23cmぐらい? 愛媛では小アジの部類ですかね??)

夕マヅメなのでレンジが上がってきているのかと想像していたのですが、底の方でのヒット。

回ってきた!?と期待も最高潮ですが、その後続かない・・・

30分ほどかけてやっと2匹目。


(これも同じく25cm弱のサイズ)

う~~~ん、イマイチな反応。
ジグヘッドのサイズを1.0gに落としてみましたが、この風では何してるかわからん!

1.5g→2g→2.5gに変えてみる。

それでも変わりなく30分に1本ぐらい・・・・・




(しかもサイズダウンで20cm前後...)

なんだろう・・・群れが小さい?アタリの数も非常に少なく、群れを釣っている感じがない・・・。通りがかりに声をかけてくれた方も、「今日は小さいのしか釣れてません」とおっしゃってました。。目に見えるベイトも少なく、増えてくる感じもなし・・


ここで本目的である「いや、アジはいるはず!!粘ってでも絞り出す!」ことも考えたのですが、このサイズを伸ばしてもな~~・・・というのと、この風。。粘るにはあまりに手法を選べない強風。満潮になる前に、少しでも風が弱い場所へ移動した方がイイと考えて移動。

次の漁港では竿は一応出してみたものの、ザバ~~~ン!ザバ~~~ン!と荒れていて海水がかかり、身の危険を感じたのですぐ移動。ここで一応タケノコメバルちゃんゲット。愛媛での2種目目^^



北側の漁港はあきらめ、南側の漁港へ行ってみることに。さすが北風だけあって、南側はほぼ無風状態で。

2か所の漁港行き、どちらも先行者の方にお話を聞きましたが皆さん「今日は小さいのしか...」ということでした。2か所とも釣りはしましたが、ネンブツダイ(3種目目)が1匹釣れただけ・・・



最後の漁港では、ストロークがパターンを見つけて連発させていましたが、どれも17cmぐらいの小アジ。パターン(0.2gの表層引き)を教えてもらっても、私にはさっぱりアタリがなく・・・・アドレナリン切れ。

0時を過ぎた頃には眠くなり、1つ目の漁港へ戻り、翌朝マヅメのために仮眠。AM3時半に目覚ましをかけて眠る・・・・


長いのでPart1-2 へ続く.....



■潮汐表






■タックル
ロッド:ラクゼ コーストラインAJ S610ML-Solid.F(がまかつ)
リール:14プレッソ1025(ダイワ)
ライン:鯵の糸0.3号(サンライン)
リーダ:FCスナイパー3lb(サンライン)
ワーム:アジリンガーPro(レイン)ペケリング3(ジャッカル)コバチ(オンスタックル)、簡刺しワーム2.8(アクアウェーブ)


◆本年度釣行回数 58回